何もない
この2年就職して2年、みっともなくあがき続けることになった。
何にもなれなかった。何にも得られなかった。何ひとつできるようになれなかった。
消えてしまいと思った。好きな人には嫌われ続け、役に立ちたいと思った人からも嫌われた。
俺はただ好きな人から認められて好きな人に好きになってもらいたいだけなのに。
みんなやってることなのに。みんなできてることなのに。俺は何もできていない。
勇気も出したのに失敗した。
全部間違えていた。俺のすべては間違いだった。本当にすまない。申し訳ない。
思い通りに人を動かすを読んで
まず作者医者でもないのにdr.ってなに?マルチ商法で2000万稼いだみたいなことを書いてるが、それは真っ当な商売なのか?
1章
作者がなぜこの本を書こうと思ったかなど、コミュニケーションについては何も書かれてないのでここは読まなくていいと思います。「ノウハウを考えた人は天才だが、使うだけなら誰でもできる」と書いていますが、そんなのノウハウによるだろ!また、その具体例として、iPhoneを創ったジョブズは天才だが、子供でも使えることを挙げています。iPhoneはノウハウでもないし、全然違う話だろ!具体的な主張は2章から始まります。
2章
メラビアンの法則より、人の印象は視覚と聴覚情報でほとんど決まるので、言語情報の重要性は低いです。なので、見た目を良くしようという話です。ブサイクでも雰囲気イケメン、雰囲気美女になれるので見た目にかけるお金をケチるな!と。まあ、ここがバズってた所ですね。印象に残った所を引用します。「自分史上の1番かっこいい、キレイを目指せ!」このへんは自分の見た目を良くしようと思う人にはいいモチベーションになるのではないかと思います。科学の発達しているこの時代では、誰でも雰囲気イケメンになれる美女になれると言っていますが、先天的なもの、病気などの影響などまだまだ解決できないこともたくさんあるのでそれは無理です。しかし、この著書のように言い切られるとそれが正しいと錯覚します。
後ツッコミたいのは「スキンケアとして、洗顔後にワセリンをぬれ」と言っていますが、私の方が正しいこを言えます。「肌を綺麗にしたいなら皮膚科へ行きましょう」いかがでしょうか。
■
ずっと関わる人を見下さないと立ってられなくて。劣っている部分を探して、悪く解釈して、決め付けて見下さないと立ってられなくて。そんな自分が一番みじめなのに、一番何もないのに。
そうやって人を見下すのはもう嫌で、誰にも嫌な思いをさせたくなくて。誰とも関わりたくない、そうすれば誰も見下さないし傷つけずにすむから。でも、ひとりは寂しくて辛くて、誰かに求められたくて。誰とも関わりたくないのに、ひとりになりたいのに、ひとりは寂しくて辛くて、その矛盾でずっと苦しくて。
自分じゃなければよかったのに、自分の存在がなければよかったのに。こんな自分は産まれてこなければよかったのに。あんなに優秀な父と母からなぜ自分みたいなみじめな気持ち悪い存在が産まれてきたんだろう。本当に申し訳ない。
ずっとずっと何者にもなれない。自分には何もない。何が好きなん?聞かれた時何も答えられなかった。好きなものなんてない。全部嫌いムカつく。
こんなつまらない、何もない自分がこの場にいてごめんなさい。自分が子供でごめんなさい。自分が部下でごめんなさい。早く消えてしまいたい。
大学時代の友達?の話
大学時代の友達が去年書いた研究室のブログがある。紹介したいが許可を得てないのでできない。内容は自分の在り方についてというまあよくあるものだ。なんでかたまに読み返してたくなる時がある。
大学を卒業して半年。休学するから留年するとは聞いていたので今も大学生なのだろう。単位的にも頑張れば卒業できるレベルだった。止めたが、授業がしんどいと結局、休学した。
いやもういいか、説明するのが面倒だ。書きたいことだけ書こう。
俺は、君と一緒に話すのが好きだった。やっぱり普通とは違う人を応援する、そんな自分に酔っていたからかもしれない。でも、それだけじゃない。ただ、どうでもいい話をするのが楽しかった。
5月に電話をくれたね。あの時のことを少し後悔している。働いてないのにコロナの何が怖いねんみたいなことを言った。結局自分は何も変われていない。そうやって心のどこかで人を見下して安心していた。
あの時、大学の図書館で、俺は公務員試験の勉強に来た。全く集中できなかった。そんな時にたまたま君と会った。その時、君は言っていた。
「人がどう思うかじゃなくて、大事なのは自分がどう思うかやろ」
その言葉になぜか少し救われた。
俺は君に成功してほしい。君みたいな人が最成功するんだろうなと思う。そいう特別な所があって、ブログのように庶民的な所もある。少なくとも君はいいやつだった。結局、最後までお前は友達ではないなと冗談か分からないがそれを貫いていたな。俺は友達だと思いたい。
今後、俺から連絡はしないようにしようと思う。君が成功していたら嫉妬するし、失敗してたら見下すだろう。俺は最低な人間だから。
それでも、いつか君が俺の手の届かないところに行ったなら連絡させてくれ、俺が最低な人間でなくなった時には連絡が来るといいな。
今でも会いたい気持ちはある。でもその時が来るまで会えないかもしれない。その時は、友達だと言って欲しい。どうでもいい話を一緒にしたい。
どうかお元気で。また会えますように。
コピーバンドの動画
何者という小説にこんな大学生が出てくる。
分かりやすく言うと陽キャラ。誰もが描きそうな理想の大学生って感じのキャラクターだ。軽音サークルでバンドをしてて、塾のバイトをして、恋人がいて、親友とルームシェアをしている。
そんな彼が所属する団体がMUMCだ。御山大の軽音サークル、みやまミュージックユニバーシティクラブだったかの略らしい。
こっちはMMC
神戸大学の軽音サークルらしい。
これをみて、なんとなく字面が似てたから何者を思い出した。
humpbackのコピバンの動画だ。
本家は3ピースで、ここでも同じ3ピースでコピーをしてる。ギターだってそんなに簡単じゃないだろうに、ギタボをしてるしこのバンドが好きなんだろう。
この動画の1番好きなシーンが始めのグータッチ。ドラムの子と、ベースの子がまずタッチしようとして、それに気づいたギタボの子が少し慌てて駆け寄って3人でグータッチ。このシーンでなんとなく、3人が同じ方向を向いて努力して、それぞれにとってきっと思い入れの強いバンドなんだろうなと感じた。
演奏はもちろん素人目だが、上手だった。声めっちゃ似てる。特にギタボでギターソロなんてきっと大変だっただろう。
MCではボーカルの子は、はじめは同期となかなか馴染めなかったが先輩がいたからMMCを続けられたというような話をしていた。MMCとはなんと甘美な響きだろう。青春を感じる。実際、mcの盛り上がりからみて彼女は人気者なんだろうと思う。先輩から好かれると集団ではきっと過ごしやすい!笑
MMCではhumpbackのコピーをする人が多いらしく、このバンドもまたかよと言われたらしい。学生のコピーバンドならこの曲またかよ!なんてこともよくあるだろう。ただ、humpbackが多いのは意外。アジカンとかは多そうな気がするが。
最後の曲は星丘公園。これなんて読むんだろ。好きな曲なのに未だに分からん。
練習で喉使いすぎて、最後の曲では声あまり出なかったらしい。真面目にやってる学生バンドではよくある事だろう。それも含めていいバンドだった。
もう大学は卒業したのだろうか。まだ大学生なのか院生なのか。分からないが、元気でやっていてほしい。
2つ目はヨルシカのコピー。
ヨルシカコピバンって検索するとマジで各団体のエースみたいなバンドばっか出てくる。まあ、難しい人気だし華型のバンドだから気軽にコピーしにくいんだろう。知らんけど。
これ!
市大らしい。大阪市立大?
メンバー紹介によるとボーカルが3年生。、おそらくリードギターが4年生、もひとりのギターが1年生、ドラムが3年生、ベースが院の1年生。
確信しました。これは最上級生のベースの子が企画して、各学年の上手い人を集めたバンドですね。そして、盛り上がるバンドをしようとのコンセプトでしょう。勝手な想像申し訳ございません。MCでも、みんなヨルシカ好きでしょ?と言ってましたし。
演奏はギターの音まんますぎてすごい!ドラムの安定感すごい。ボーカルの子も歌上手でした。
このバンド何が好きかというとチームワークです。最後の曲でボーカルの子が入りミスります。ミスると言ってもまあそのままゴリ押しでも問題なさそうな感じでした。まあでも、真面目なんでしょう。それにそれまでの曲もめっちゃうまいし実力は高いのでしょう。ですが、ボーカルの子はもう一回やり直すと言ってやり直します。それからも何回かやり直します。こういう時ってだんだん正解わからなくなってなりますよね。彼女も観客に歌ってもらったり、メンバーに歌ってもらったりでなんとか立て直そうとします。そこでM1のベースの子が観客に助けを求めるな!と突っ込んで笑いをとり、4年生のギターの子はチューニング?間違ってたみたいなこと言って謝ってムードメーカーっぽいその人のミスみたいな感じになって笑いで終わります。ドラムの子は淡々と何回もやり直してて安定しててすごい笑。
皆さん演者として一流です。ヨルシカの良さを感じられるバンドでした。
YouTubeに上げてる人は過去にベース弾いてみたを挙げてるのでこのバンドのベースの人なのでしょう。
mcで、もっと他大学と仲良くしろみたいなこと言ってたけど、どこの大学もそうなんだなーと懐かしくなった。
そう。軽音楽部にはこんな輝かしい人だけでなく、うまくいかずあまり活動できない人もきっとたくさんいます。恥ずかしながらかつての自分は演奏下手すぎてそれでした。
こんなことしてる場合じゃない
毎日毎日俺は何をやってるんだ。
仕事が終われば帰宅して気絶。起きたら朝になってるので仕事に行く。そしてまた気絶。以下ループ。
これからどうなりたいんだろう。明日、どうなりたい?やっぱりできるなら幸せになりたい。産まれてきてよかったとか心から思ってみたい。
なんでこんなことになってるんだ。いつかを夢みて歩いてきたらこんな何もない所に来てた。
怖い怖い。いつかいつかいつか
天気の子
ネットが繋がらない。Wifiがなく通信制限というだけでこんなに不便なのかと思う。
通信制限のあるテザリングの電波、PS3で「天気の子」を見ようとしたがあまりにも画質が悪く、途中でとまるのでもうやめた。Iphoneをhdmiで繋がぐ。まあ、ときたまカクツクが許容範囲内だ。
この映画は、終活がうまくいってないときに見に行って絶望した。こんな物語はどこかにあるんだろうか。
あれから1年、7月に入ったというのに雨ばかりで本当に天気の子の世界みたいだった。
新海誠の映画では、何気ないものがとてもきれいに見える。ただの水たまり、雨、晴れ、食べ物、電柱、電線、なんというかただの景色ってこんなにも美しいのかと思う。(実際は美しくない) 私たちの生きてる世界はこんなにも綺麗なんだろうか。少なくとも私の世界は違う。
この4連休何もしていない。初めからこの映画レンタルしとけばよかったな。
ほんとにこんな物語がどこかにあるような気がしてくる。自分の人生にこんな物語を見つけることができれば、生きる理由を探せるだろうか。