思い通りに人を動かすを読んで

まず作者医者でもないのにdr.ってなに?マルチ商法で2000万稼いだみたいなことを書いてるが、それは真っ当な商売なのか?

1章

作者がなぜこの本を書こうと思ったかなど、コミュニケーションについては何も書かれてないのでここは読まなくていいと思います。「ノウハウを考えた人は天才だが、使うだけなら誰でもできる」と書いていますが、そんなのノウハウによるだろ!また、その具体例として、iPhoneを創ったジョブズは天才だが、子供でも使えることを挙げています。iPhoneはノウハウでもないし、全然違う話だろ!具体的な主張は2章から始まります。

2章

メラビアンの法則より、人の印象は視覚と聴覚情報でほとんど決まるので、言語情報の重要性は低いです。なので、見た目を良くしようという話です。ブサイクでも雰囲気イケメン、雰囲気美女になれるので見た目にかけるお金をケチるな!と。まあ、ここがバズってた所ですね。印象に残った所を引用します。「自分史上の1番かっこいい、キレイを目指せ!」このへんは自分の見た目を良くしようと思う人にはいいモチベーションになるのではないかと思います。科学の発達しているこの時代では、誰でも雰囲気イケメンになれる美女になれると言っていますが、先天的なもの、病気などの影響などまだまだ解決できないこともたくさんあるのでそれは無理です。しかし、この著書のように言い切られるとそれが正しいと錯覚します。

後ツッコミたいのは「スキンケアとして、洗顔後にワセリンをぬれ」と言っていますが、私の方が正しいこを言えます。「肌を綺麗にしたいなら皮膚科へ行きましょう」いかがでしょうか。